あなたのキッチンに革命を。臭いも虫も心配なし!
突然ですが、生ゴミ処理にお悩みではありませんか?夏場の不快な臭いやコバエの発生、ゴミ捨て日までの保管の悩み…。そんな日々のストレスを解消してくれる頼もしい味方が「パリパリキュー アルファ」です。
シマ株式会社が開発した生ゴミ減量乾燥機「パリパリキュー アルファ」は、2024年度グッドデザイン賞BEST100を受賞した注目の家電製品です。温風で生ゴミを乾燥させるシンプルな仕組みながら、生活の質を格段に向上させてくれる素晴らしい製品なのです。
この記事では、パリパリキュー アルファの特徴や使い方、実際の口コミやメリット・デメリットを詳しく解説します。自治体によっては購入費用の半額以上が助成される場合もあるので、ぜひチェックしてみてください!
パリパリキュー アルファとは
パリパリキュー アルファ(型式:PPC-51)は、シマ株式会社が開発した家庭用生ゴミ減量乾燥機です。生ゴミの約80%を占める水分を温風で乾燥させることで、悪臭や雑菌の繁殖を抑え、ゴミの体積を約1/5まで減らすことができます。
2024年度グッドデザイン賞BEST100を受賞した製品で、環境負荷低減、ユーザビリティーと安全性を追求しながら生活シーンに調和するデザインに取り組んだ結果、高く評価されました。
製品仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | パリパリキュー アルファ (PPC-51) |
メーカー | シマ株式会社 |
価格 | 77,000円(税込)※自治体の助成金制度あり |
処理方式 | 温風乾燥式 |
最大処理容量 | 約2.8L |
サイズ | コンパクト設計(キッチンに置きやすいサイズ) |
特徴 | 脱臭機能、静音設計、予約タイマー機能 |
パリパリキュー アルファは、従来モデルのパリパリキューシリーズの上位機種として位置づけられています。デザイン性と機能性を両立し、キッチンのインテリアに調和するスタイリッシュな外観が特徴です。
口コミ・評判
良い口コミ
ニオイの心配がなくなった!
「とくに気温が高い時期には、可燃ごみの日まで数日置いておいただけでニオイを発し始める生ごみ。過去に生ごみからコバエを大量発生させてしまった経験もあるため、ニオイや虫にびくびくしながら生活していました。それが、生ごみをパリパリキューにかけて捨てるようにしてからは、ニオイや虫に対する悩み・不安は激減。ニオイが出づらいのでしばらく置いておけて生ごみ自体の量も減るので、ごみ出し頻度も少なくなりました。」
家事のストレスが減った
「生ごみ処理機を使い始めてから、家事のストレスが1つ減りました。今までは、生ごみの水切りをし、古紙に生ごみをつつみ、さらにビニール袋に入れて捨てるというエコには程遠い処理をしていました。特に夏は、臭いも気になるし、すぐに腐ってしまう。生ゴミを購入してからは、そんな悩みがなくなりました。」
使いやすくシンプル
「口コミどおり、ボタン表示はシンプルでわかりやすく、直感的な操作が可能です。本体はキッチンカウンターやシンクに置けるほどコンパクト。」
アフターサポートが良い
「シマ株式会社さんの生ごみ処理機を愛用してたんやけど少し前からエラー音で起動せず。故障なら修理してもらおうと連絡したら、着払いで送ってくれと言われ送ったら購入後3年経ってるのに無償で修理してくれたらしい!神対応すぎん??しかも送ったの月曜日。早すぎ。」
生ゴミの減量効果が高い
「家電批評、また兄弟誌『MONOQLO』のテストでは、生ごみをしっかりパリパリに乾燥させ、魚の生臭さや玉ねぎの不快臭をしっかり取り除いてくれたシマ(株)の「パリパリキュー」がベストバイに輝きました。」
悪い口コミ
処理時間が長い
「パリパリキューブライト使ってる!一回の処理時間は結構長い。入れすぎると下の方そこまでパリパリになってない。独特の匂いはある。でも生ゴミのかさと匂いは減るからうちはあってよかったと思う!」
故障することがある
「パリパリキューもう壊れた!2年使ってないのに口コミによると、すぐに緑点滅&エラー音だと修理費1.2万弱かかるらしい」
魚の臭いが完全には消えない
「処理後のニオイを確認すると、だいぶ抑えられたものの魚臭が残っていたため評価は少々伸び悩む結果に。専門家からは「身の中心の油のニオイが残っている」との声が寄せられました。」
電気代がかかる
「こちらは把握していたことですが、活性炭が入った「脱臭フィルター」は定期的交換する必要があります。パリパリキューブライトアルファ(PCL-33)は、4ヶ月から9ヶ月で交換が目安だそう。それから言わずもがな、電気代はかかります。そこまでびっくりするような請求はまだ来ていませんが、電気代が上がっている時は地味に痛い出費かもしれません。」
パリパリキュー アルファのメリット
1. 悪臭とコバエの発生を防止
なんといっても最大のメリットは、生ごみ特有のニオイや、それにともなう害虫の発生を防げること。特にコバエがわきやすい夏場はその効果を十分発揮できるでしょう。
生ゴミは1日放置するだけで雑菌が約10,000倍に増殖すると言われています。パリパリキュー アルファは温風で生ゴミを乾燥させることで腐敗を防ぎ、悪臭や害虫の発生を抑えます。
2. ゴミの量を大幅に削減
また生ごみの量を減らせるのも重要なポイント。加熱処理の過程で生ごみに含まれる水分がしっかり蒸発するため、捨てるときにかさばりません。
生ゴミの約80%は水分と言われています。パリパリキュー アルファはこの水分を蒸発させることで、ゴミの体積を約1/5にまで減量することができます。これにより、ゴミ袋の消費量も減り、エコにもつながります。
3. 使いやすさとデザイン性
本体はキッチンカウンターやシンクに置けるほどコンパクト。
キッチンスペースを圧迫しないコンパクトなデザインで、どんなインテリアにも馴染みます。操作も直感的で簡単なので、誰でも使いこなせます。
4. 下処理の手間が少ない
使い方は簡単で初心者にもおすすめ。ごみが内部につきにくいのも利点
パリパリキュー アルファは生ゴミの水を切るだけの簡単な下処理だけでOK。骨や貝殻など多少の硬い物も処理できるので、分別の手間が省けます。
5. 優れた脱臭性能
乾燥式生ごみ処理機で気になる乾燥中のニオイは、活性炭を使った脱臭フィルターでしっかり脱臭。
活性炭を使用した強力な脱臭フィルターにより、乾燥中のニオイも抑えられます。室内で使用しても不快感がありません。
6. 予約運転機能
また、3時間後スタート予約機能も搭載で、電力料金プランによっては安価になる深夜帯に稼働させやすくなっています。
3時間後にスタートする予約機能を搭載。深夜電力を活用すれば、電気代を節約することも可能です。
パリパリキュー アルファのデメリット
1. 初期費用がかかる
通常販売価格 77,000円(税込)
家電としてはやや高価な部類に入ります。ただし、自治体によっては助成金が出る場合もあるので、購入前に確認するとよいでしょう。
2. ランニングコストがかかる
活性炭が入った「脱臭フィルター」は定期的交換する必要があります。パリパリキューブライトアルファは、4ヶ月から9ヶ月で交換が目安だそう。それから言わずもがな、電気代はかかります。
脱臭フィルターの交換や電気代など、継続的なコストがかかります。フィルターは4〜9ヶ月程度で交換が必要です。
3. 処理時間がかかる
一回の処理時間は結構長い。入れすぎると下の方そこまでパリパリになってない。
満タンに近い状態で使用すると、しっかり乾燥させるために長時間の運転が必要になることがあります。生ゴミの量や種類によっては、均一に乾燥しないこともあります。
4. 魚などの臭いが残ることがある
処理後のニオイを確認すると、だいぶ抑えられたものの魚臭が残っていたため評価は少々伸び悩む結果に。専門家からは「身の中心の油のニオイが残っている」との声が寄せられました。
魚など油分の多い生ゴミは、完全に臭いを消すことが難しい場合があります。特に油の多い魚の中心部などは、臭いが残ることがあります。
5. 稀に故障することがある
パリパリキューもう壊れた!2年使ってないのに
電化製品のため、使用状況によっては故障する可能性があります。ただし、メーカーのアフターサービスは評判が良く、故障時も安心です。
ディスポーザーとの違い
ディスポーザーと生ゴミ処理機は同じようなイメージを持たれがちですが、実際には全く異なる仕組みで動作しています。
設置場所と工事の違い
生ごみ処理機とディスポーザーは、設置場所に違いがあります。生ごみ処理機には屋内用と屋外用の2種類があり、どちらも電力を使用するため、設置する場所の近くに電源が必要です。
ディスポーザーは、キッチンのシンク下に設置する機器です。機器のサイズは製品によって異なりますが、設置する際にはシンク下に十分なスペースが必要です。
項目 | パリパリキュー アルファ | ディスポーザー |
---|---|---|
設置場所 | キッチンの上など、コンセントがあれば自由 | シンク下の排水口に固定 |
工事 | 不要(コンセントに差すだけ) | 必要(排水設備の工事が必要) |
マンション | 設置可能 | 許可が必要または禁止の場合あり |
購入・設置費用 | 77,000円程度(助成金あり) | 本体+工事で10〜30万円程度 |
処理方法の違い
ディスポーザーに投入された生ごみは、破砕室で細かく砕かれ、水道水とともに排水管を通じて処理槽に運ばれます。その後、処理槽内の微生物が生ごみを分解・浄化して下水道に流す仕組みです。
パリパリキュー アルファは生ゴミを乾燥させて減量するのに対し、ディスポーザーは生ゴミを粉砕して下水に流します。それぞれの特徴を理解して、自分のライフスタイルに合った製品を選びましょう。
項目 | パリパリキュー アルファ | ディスポーザー |
---|---|---|
処理方法 | 温風乾燥による水分除去 | 粉砕して下水に流す |
処理後 | 乾燥した生ゴミを可燃ゴミとして捨てる | 下水に流れるため残りなし |
処理できないもの | 基本的にはほぼ全ての生ゴミOK | 硬い骨、貝殻、種など |
運転音 | 静か(30〜40dB程度) | やや大きい(50dB以上) |
ランニングコスト | 電気代+フィルター交換 | 水道代+電気代+定期メンテナンス |
使い方と設置場所
基本的な使い方
バスケットは本体下部に収納。シンクに置いてそのまま三角コーナーのように使えます。全体的にかなり水洗いしやすいつくりなのがうれしい点。
- 生ゴミの水気を切る
- 付属のバスケットに生ゴミを入れる(三角コーナー代わりに使える)
- バスケットが一杯になったら本体にセット
- 運転ボタンを押すだけ
- 乾燥が完了したら取り出して可燃ゴミとして捨てる
設置におすすめの場所
パリパリキューブは、軽くて持ち運びが簡単なので、コンセントがあれば場所を選びません。音が気になるのであれば、使っていない部屋に置いても◎
- キッチンカウンター
- シンク横のスペース
- キッチンの空いた棚の上
- パントリー内
- 使用していない部屋(音が気になる場合)
いずれもコンセントがある場所に設置してください。また、熱がこもらないよう、周囲に少し空間を確保するとよいでしょう。
メンテナンス方法
パリパリキュー アルファを長く使い続けるためのメンテナンス方法を紹介します。
日常のお手入れ
水切りかご(白)と受けかご(グレー)の2つは、水洗いができます。我が家では、食器用洗剤を使って洗っています。水洗いできるので、清潔さを保てて、すぐ乾きます。
本体(機械部分)は、汚れが目立ってきたらウェットシートで軽くふいています。本体は、水洗いできないので、気をつけてください。
- 取り外せるバスケットや受け皿は定期的に水洗いする
- 本体は水洗いせず、乾いた布やウェットシートで拭く程度に
- 長期間使用しない場合は、内部を十分に乾燥させてから保管する
脱臭フィルターの交換
活性炭が入った「脱臭フィルター」は定期的交換する必要があります。パリパリキューブライトアルファ(PCL-33)は、4ヶ月から9ヶ月で交換が目安だそう。
- 交換目安:4〜9ヶ月(使用頻度による)
- 交換方法:本体背面のフィルターカバーを開け、古いフィルターを取り出し新しいものと交換
- 購入方法:公式ストアやAmazon、楽天市場などで購入可能
故障時の対応
我が家では、2年ほど使っているのですが突然「ピーピーピー」と音がなり、動かなくなってしまいました。すぐにサービスセンターに問い合わせをし、シマ株式会社 サービスセンターに着払いで郵送しました。
シマ株式会社さんの生ごみ処理機を愛用してたんやけど少し前からエラー音で起動せず。故障なら修理してもらおうと連絡したら、着払いで送ってくれと言われ送ったら購入後3年経ってるのに無償で修理してくれたらしい!神対応すぎん??しかも送ったの月曜日。早すぎ。
万が一故障した場合は、公式サポートに連絡しましょう。メーカーの対応は非常に良く、保証期間外でも修理に対応してくれる場合があります。修理は着払いで送付するだけで簡単に依頼できます。
自治体の助成金について
商品によってはなかなかいいお値段のものもありますが、すぐに諦める必要はありません。自治体によっては生ごみ処理機の購入にあたって助成金が出る場合があります。お住まいの自治体や機種によって条件が異なるので、購入前に調べるとよいでしょう。
私の住んでいる自治体では購入価格の2分の1(上限3万円)の補助が出ることが友人からの口コミで分かっていました。
助成金制度の例
自治体によって条件は異なりますが、一般的な助成金制度の例を紹介します:
自治体例 | 助成金額 | 申請方法 |
---|---|---|
A市 | 購入費の1/2(上限30,000円) | 購入前に申請・承認が必要 |
B市 | 購入費の2/3(上限20,000円) | 購入後のレシート添付で申請可 |
C町 | 定額10,000円 | 実物確認後に助成金支給 |
申請の流れ
- 自治体の環境課や生活環境課に問い合わせる
- 必要書類を受け取る(購入前申請が必要な場合も)
- 条件を確認した上で製品を購入
- 指定された書類(領収書、製品情報など)を添えて申請
- 審査後、助成金が支給される
注意点
自治体が設定する限度額に達した場合は、補助が早めに終了することがあるので、購入する前に必ず確認をしましょう。
- 助成金には年度ごとの予算上限があり、早期に終了する場合がある
- 一世帯当たりの申請回数に制限がある場合も(例:5年に1回など)
- 対象製品が限定されていることがあるため、事前確認が必要
よくある質問
Q1: パリパリキュー アルファの処理能力はどれくらい?
A1: 最大約2.8Lの生ゴミを処理できます。一般的な4人家族の1〜2日分の生ゴミ量に相当します。
Q2: どんな生ゴミでも処理できますか?
A2: 基本的には一般家庭で出る生ゴミであれば処理可能です。野菜くず、果物の皮、魚の骨、肉の脂身、茶葉、コーヒーかすなどほとんどの生ゴミを処理できます。
Q3: 乾燥した生ゴミはどう処分すればいいですか?
A3: 乾燥した生ゴミは通常の可燃ゴミとして処分できます。また、砕いて土に混ぜれば家庭菜園の堆肥としても活用できます。
※パリパリキューブなどの生ごみ処理機でできた乾燥処理物を、肥料として販売することは違反です。(肥料取締法)
Q4: マンションでも使えますか?
A4: はい、使用できます。ディスポーザーとは異なり、設備工事が不要なので賃貸住宅やマンションでも問題なく使用できます。
Q5: 乾燥中の音は大きいですか?
稼動音は気になりにくい。夜間の使用にもおすすめ
A5: 比較的静かな設計になっています。約36dB程度の運転音で、夜間でも使用可能です。気になる場合は予約機能を使って不在時に動作させるとよいでしょう。
Q6: 電気代はどれくらいかかりますか?
A6: 1回の運転で約27円(満タン時)程度です。使用頻度や生ゴミの量によって変動します。
Q7: フィルターはどれくらいの頻度で交換が必要?
A7: 脱臭フィルターの交換目安は約4〜9ヶ月です。使用頻度によって異
なります。臭いが気になり始めたら交換時期のサインです。
Q8: 肥料として使えますか?
A8: 乾燥した生ゴミは砕いて土に混ぜれば、家庭菜園の堆肥として利用可能です。そして、その2つを混ぜて少し湿らす程度に水をやり、週に1度程度全体をかき混ぜる。夏場は約1~4週間、冬場は約1~3か月ねかした後に堆肥として使用可能です。
注意:パリパリキューブなどの生ごみ処理機でできた乾燥処理物を、肥料として販売することは違反です(肥料取締法)。
まとめ:パリパリキュー アルファはこんな人におすすめ!
パリパリキュー アルファは日々の生ゴミ処理に悩む全ての家庭におすすめですが、特に以下のような方に最適です:
- 生ゴミの臭いやコバエに悩んでいる方:乾燥処理で雑菌の繁殖を抑え、臭いと虫の発生を防ぎます
- ゴミ出しの頻度を減らしたい方:生ゴミを1/5に減量できるので、ゴミ袋の使用量も減ります
- エコロジーな生活を心がけている方:ゴミの減量やリサイクル(堆肥化)が可能で環境にやさしい
- キッチンを清潔に保ちたい方:生ゴミをその都度処理できるので、キッチンが常に清潔です
- マンションにお住まいの方:工事不要で設置できるため、賃貸住宅でも安心して使用できます
購入前にチェックすべき3つのポイント
- 自治体の助成金制度を確認する:最大で購入費用の半額以上が補助される可能性があります
- 設置スペースを確保する:コンパクトとはいえ、設置スペースとコンセントの確保が必要です
- ランニングコストを考慮する:電気代とフィルター交換費用について理解しておきましょう
生ゴミの悩みから解放され、より快適なキッチンライフを実現するパリパリキュー アルファ。初期投資はやや高めですが、日々のストレス軽減やエコロジーな生活への貢献を考えれば、十分な価値がある製品といえるでしょう。
自治体の助成金を活用すれば、よりお得に購入できる可能性もあります。あなたのキッチンに革命を起こすパリパリキュー アルファを、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?